メンテナンス対象は100台以上
社内SEをやっていると様々なシステムをメンテナンスしていく必要があり、規模が大きくなってくると100台以上のサーバをメンテナンスする必要が出てくると思います。1台1台のサーバのホスト名や利用用途などすべて記憶できるわけもなく、また、リモートデスクトップ接続するたびにユーザー名とパスワードを入力するのはかなりの手間でした。
RDCmanは便利だったけど脆弱性が見つかった
複数台のリモートデスクトップ接続を管理できる便利なツールとして、RDCman(Remote Desktop Connection Manager)がありましたが、こちらのツールは2020年3月に脆弱性が見つかりました。今後の脆弱性の修正予定はなく、開発も終了しているようなので、今後も使い続けるにはリスクがあります。
RDCmanの後継、その名も「Microsoft リモート デスクトップ」
RDCmanが実質利用できなくなって、その後継として出てきたのが、「Microsoft リモート デスクトップ」。こちらは名前からわかるようにMicrosoft製のツールです。インストールする際はMicrosoft store経由でインストールします。
複数サーバの接続管理
Microsoft リモート デスクトップはRDCmanと同様に複数のサーバの接続情報を保存したり、接続情報のグループ化も可能です。
「Microsoft リモートデスクトップ」の困ったところ
こちらのツールの困ったところはローカルのキーボードが日本語だったとしても英語レイアウトとして認識されてしまいます。そのため、漢字切り替えも困難な状況です。
サーバー側のレジストリを修正することで対応できるみたいですが、なるべくやりたくないですね。
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