背景
Excelのピボットテーブルの機能は便利ですが、通常の使い方だと、値のエリアには数値しか表示できません。
目的
一工夫すると、下記のように文字列を値のエリアに表示することができるので、そのやり方を紹介します。
作成方法
今回は以下のデータからピボットテーブルを作成します。
環境 |
システム |
ホスト名 |
開発 |
A |
host1 |
開発 |
B |
host2 |
開発 |
C |
host3 |
検証 |
A |
host4 |
検証 |
B |
host5 |
検証 |
C |
host6 |
本番 |
A |
host7 |
本番 |
B |
host8 |
本番 |
C |
host9 |
「このデータをデータモデルに追加する」を選択します。
すると、下記のように範囲という項目が現れ、
右クリックすると、「メジャーの追加」が
選択できるようになります。
「メジャーの追加」を選択すると下記のようなポップアップが出てくるので、
以下のように入力します。
メジャーの名前は新しく作成する項目名を入力します。
数式のところは以下のようにし、[ホスト名]の部分は文字列として
表示したい項目を入力します。
=CONCATENATEX('範囲','範囲'[ホスト名])
そうすると以下のように「fx newホスト名」という新しい項目が
追加されました。
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