が完了したらいよいよNetWeaverのインストールです。
Exportファイルの準備
まず、NetWeaver7.52のExportファイルを準備します。
Download Managerでダウンロードが完了していると
51051806_part1というファイルがありますので、
こちらをダブルクリックします。
展開が完了すると以下のようなポップアップが出ますが、
Closeします。
完了すると「51051806」というフォルダが出来上がります。
SWPMの準備
NetWeaverのインストールはSWPMというツールを用いて実施します。
Download Managerでダウンロードした直後は
SWPM10SP33_2-20009707.SARというファイルで圧縮されていますので、
SAPCAR_1010-70006231.exeというプログラムで展開します。
コマンドプロンプトを起動して、下記のコマンドを実行します。
SAPCAR_1010-70006231.EXE -xvf SWPM10SP33_2-20009707.SAR -R SWPM
展開が終わると下記のようにファイルが展開されています。
SWPM実行
ログオフを促されますので、そのままNextを押し、
一旦ログオフします。
ログインしなおすと、IEが起動してきているので、
また、URLだけコピーしてChromeに貼り付けます。
次にSIDを入力する画面になりますので、入力します。
下記画面では何も変更せず、Next
次の画面ではMaster Passwordを入力します。
次でDomainユーザでのインストールにするかローカルユーザでのインストールにするか
選択できます。
今回はLocalを選択します。
インストール中に<sid>adm、SAPService<sid>のユーザが作成されます。
パスワードの欄は変更しなければ、Master Passwordが入力されます。
次の画面ではDatabase Instanceが指定されています。
何も変更せずNext
新しいデータベースが作成されると注意が出るだけなので、Next
インストール時に使用するファイルのパスを指定します。
今回はC:¥NW752というフォルダにダウンロードしましたので、
そのパスを指定します。
画面遷移するとインストールに使用するファイルが見つかったかどうか確認できます。
少し下の方にスクロールして、Availableになっていれば、次のステップに進めます。
さらに次の画面ではSAPHOSTAGENTのファイルの存在確認になります。
こちらも下の方にスクロールして、Availableになっていれば、次のステップに進めます。
次の画面では何も変更せずNext
次の画面もそのままNext
次の画面では
ExportファイルのDATA_UNITSフォルダを指定します。C:\NW752\51051806\DATA_UNITS
次の画面はそのままNext
次の画面ではデータベースのデータファイルの数を設定します。
今回は一番下を選択しました。サーバのスペックに合わせて選択してください。
次にデータファイルの格納パスを指定します。
今回はそのままの設定にしました。
次はTempDBの格納パスですが、
こちらもそのままにしました。
SQL Serverのメモリ設定もそのままにします。
ここから先は次へ次へが続きます。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次もそのままにします。
次はよくわかっていないんですが、
テスト用であればDefautl Keyの選択でよいかと思います。
次の画面では入力パラメータを確認して、
Nextを押します。
この次からいよいよインストールが開始されます。
ここから約1時間ぐらいでインストールが完了します。
インストールが完了すると下記のような画面が表示されます。
以上でインストールは完了です。
SAP GUIでログインすると以下のように752のバージョンがインストールされている
ことがわかります。
(SAP GUIのインストーラは50152942_2で検索すると見つかります。)
次回はSPS09の適用を紹介したいと思います。
https://star-beads.blogspot.com/2021/11/sap-netweaver752sum.html
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