少し大きめのファイルをさくっと共有する方法

2022年6月16日木曜日

Azure ファイル共有

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ファイル共有がブロックされる

少し大きめのファイルを社外の人と共有したいとき、どうしてますか?

メールで添付すると容量制限に引っかかったり、
Google driveだと先方のセキュリティポリシーでブロックされたり。
USBの転送もブロック、ファイル共有のポート445もブロックされていました。

そんなとき、Azureのストレージアカウントのサービスを使うことで
サクッと共有できたので紹介します。

ストレージアカウントの作成と設定方法

上記のURLからストレージアカウントを作っていきます。

最低限、指定したリージョンでユニークなストレージアカウント名を設定できれば、
作成は可能です。
適当な接頭語と日付を入れるとたいていはOKです。

ストレージアカウントが作成できたら、
コンテナーを作成していきます。
すぐ下のファイル共有じゃないの?と思うかもしれませんが、
ファイル共有だと445のポートを使用することになるので、
ブロックされている可能性が高いです。

コンテナーの場合はhttps(443)で通信するので、たいていはブロックされないはずです。

コンテナーの作成方法は以下の通りです。


名前は適当に「share」とかでOKです。
パブリックアクセスレベルを上記のように「BLOB」とすると、
URLを知っている人はダウンロードできる状態となります。

コンテナーが作成できたら、コンテナー名(ここではshare)をクリックします。


後は以下のようにアップロードするだけです。



アップロードが完了すると、以下のようにアップロード済のファイルが表示されます。


対象のファイルをクリックすると、ダウンロードするためのURLが確認できるようになります。



このURLを先方に連絡すれば、少し大きめのファイルを共有することができます。






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システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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