サマリー
- Crunchyrollというサイトでは日本のアニメを無料で見れるらしいのですが、日本からのアクセスはブロックされていて見れません。
- 解決策の一つとして海外のVPNを契約すればよさそうだけど、個人情報など抜き取られそうで、なんか怖い。
- 自分でVPNに代わるものを海外に構築して、視聴すればよい。
- 今回は自分でAzureのeast usリージョンにVMを立ち上げ、安心してCrunchyrollを視聴できる方法を紹介します。
課題
日本のアニメも無料で視聴できるCrunchyrollですが、日本から接続しようとすると下記のようにコンテンツが表示されません。
east usリージョンにVMを構築する
Azure Portalから、east usのリソースグループを作成し、そのVMからCrunchyrollにアクセスしてもよいですが、VMを構築するとシャットダウン状態でも課金されます。視聴するときだけVMを構築して、視聴が終わればVMごと削除するため、コマンド一発でVM構築できるようなソースコードを準備しました。
このソースコードを使用すれば、5分程度得VMのセットアップが完了します。
Chromeのインストール
構築したてのVMにはIE(Internet Explorer)しか入っていません。そのため、Chromeをダウンロードしてインストールします。Windows Serverは初期状態だとセキュリティががちがちになっており、Chromeのインストーラをダウンロードするだけでも一苦労です。しかし、IE Enhanced Security Configurationをoffに設定してやると通常のWindows10と同様の挙動になります。
Chromeがインストールできたら後はCrunchyrollにアクセスして視聴するだけです。
結論
Azureのeast usリージョンのVMを利用してCrunchyrollを視聴することができるようになりました。これで個人情報の抜き取りにおびえることなくCrunchyrollが視聴できます。VMの課金が高額にならないよう、視聴後は忘れずにVMを削除しておきましょう。
VMの削除はgithubからダウンロードした「deleteResource.ps1」で削除できます。
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