急にWebサイトにアクセスできなくなった、pingで疎通確認がとれないなど、
半年に一回ぐらいはこのようなトラブルに巻き込まれています。
そんなときよく使う、原因調査のコマンドが
tracert
netstat
です。
まずtracertを使うことでどのルータまで通信ができているのか確認することができます。
tracert <宛先のURL>
と実行すると、宛先のURLにたどりつくまでのルータのIPアドレスがわかります。
途中、「要求がタイムアウトしました。」というメッセージは
tracertに対して応答していないだけで、通常の通信は通ります。
そのあと、よく使うのがnetstat
意味は忘れてしまいましたが、netstat -anと
オプションをつけて実行しています。
状態がSYN_SENTになっている場合は、こちらからリクエストを送ったが、
相手のサーバから応答が返ってきていない状態です。
よくある原因は経路上のファイアウォールでブロックされているか、
相手のサーバのWindows Firewallなどでブロックされていることです。
あとたまに、本来はProxyサーバ経由でアクセスしないといけないのに、
クライアントから目的のサーバに直接アクセスしようとしていたり、
逆に社内のネットワークなのでProxy経由しなくてよいのに、Proxy経由になってしまい
つながらないということが多いです。
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