作業エビデンスとしてExcelにスクリーンショットを張り付ける
システム構築案件では要件通りにシステム構築したかを示したり、
テスト結果が期待値通りの結果だったかを示すためにスクリーンショットを大量に取得します。そのスクリーンショットにコメントをつけたりするのにExcelがよく使われます。
実際の現場では下記のようなExcelファイルが大量に作成されています。
構築エビデンスとしてExcelを利用 |
今回はこのようなExcelをVBAを使って作成します。
フォルダ内の複数画像を一括でExcelに張り付ける
VBAを使えば複数の画像を一括で張り付けることができます。
まず前提として、画像ファイルのみを含んだフォルダを準備します。
下記のソースをVBAのソースエディタに張り付けて実行すると、
フォルダを選択するダイアログが開くので、選択してOKを押すと、
フォルダ内の画像ファイルを一括でExcelに張り付けていきます。
Sub Sample1() Dim strFileName As String, dirPath As String With Application.FileDialog(msoFileDialogFolderPicker) .Show dirPath = .SelectedItems(1) End With dirPath = dirPath & "\" strFileName = Dir(dirPath & "*.png") Do Until strFileName = "" ActiveSheet.Shapes.AddPicture _ Filename:=dirPath & strFileName, _ LinkToFile:=False, _ SaveWithDocument:=True, _ Left:=20, _ Top:=lngTop, _ Width:=300, _ Height:=200 lngTop = lngTop + 200 + 20 strFileName = Dir() Loop End Sub
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