住宅ローン控除1年目をe-taxで確定申告

2020年2月20日木曜日

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住宅ローン控除の確定申告は住居を買った後、1年目だけ確定申告をすれば2年目以降は年末調整になります。1年目だけは確定申告をする必要があるのですが、今回はe-taxで申請しました。

今回はe-taxでの住宅ローン控除の入力方法を紹介していきます。

住宅借入金特別控除
全般的なe-taxの入力方法はほかのwebページを参照いただくとして、こちらでは住宅ローン控除に特化して説明していきます。

下記の住宅借入金特別控除のリンクを押すと、入力ウィザードが開始されます。



ウィザードでは下記のような選択形式で入力を進めることができます。

次の画面も同様に選択式の入力フォームとなります。
質問欄の青文字のリンクをクリックすると登記事項証明書などの参照資料のどこを見ればよいか教えてくれます。

次のページでは後続の入力をしていくのに必要な書類が何のか教えてくれます。
また、住宅ローン控除を受ける条件も教えてくれます。
次のページでは住宅購入にかかった費用など入力していきます。
本来は建物と土地それぞれの購入金額を入力します。私の場合は売買契約書に土地の購入金額が書かれておらず焦ったのですが、住宅と土地の金額が分かれていない場合の入力方法もリンクから確認することができます。



住宅と土地をまとめて入力する場合は土地の購入金額をブランクにしておけばよいようです。

次に年末残高証明書の入力で年末にいくらローンが残っていたかを入力します。
住宅ローンを契約すると銀行から郵送などで年末残高証明書が送られてきていると思うので、それを見ながら入力します。※銀行によっては証明書の発行依頼を行う必要があるようです。

上記までで入力は完了し、後は確認画面となります。

いざ送信
住宅ローン控除以外の項目もすべて記載し、いよいよ送信となります。
10年ほど前に住宅ローン控除の申請をしたときはかなり大量の書類を提出した覚えがあったので、どうやって書類を送付するのか気になっていましたがe-taxを使うと住宅ローン控除にかかる提出書類は以下の3つでよいようです。

これらはデータとして送信はできないので、郵便局などから信書(書留や簡易書留など)で送付する必要があります。


まとめ
確定申告やe-taxなど難しそうなイメージですが、ウィザードがよくできていて、あまり迷わずに入力できました。また、e-taxを使うとほとんどデータとして送信できるので提出資料を少なくすることができました。

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システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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