SAMLテスト用WebAppsの作成 その2

2020年2月25日火曜日

AD Azure SAML WebApps

t f B! P L
前回はServiceProvider側のデプロイまで実施しました。
今回はAzureADSAML設定を完了し、SAML認証でログインできるところまで実現します。

まずは下記のURLにアクセスします。


ここで、EntitiIDをメモしておきます。

さらにメタデータを表示し、
メタデータのURLにアクセスし、ダウンロードしておきます。

次にAzureADの設定をしていきます。

AzureADの設定

AzureActiveDirectoryのメニューから新しいアプリケーションを選択します。




ギャラリー以外のアプリケーションを選択->名前を適当につけて先に進めます。

シングルサインオン->SAMLを選択します。


ここでメタデータのアップロードというのがあるので、
先ほどダウンロードしたメタデータをアップロードします。


AzureAD側のメタデータをダウンロードします。


ダウンロードしたメタデータをSimpleSAMLphpにアップロードします。


ファイルの選択で先ほどダウンロードしたファイルを指定し、パースを押します。


パースした結果をsimplesamlphp/metadata/saml20-idp-remote.phpに貼り付け。
phpのタグを閉じるのを忘れずに

AzureAD側でログインを許可するユーザを設定すれば完了です。


設定がうまくいっていれば下記のURLで認証確認ができます。

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システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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