社内SEのポジションはなぜ少ないのか

2020年2月21日金曜日

社内SE

t f B! P L
就職活動していたころは社内SEとか法人向けのSEとか違いがわかっていませんでした。
ただ、振り返ってみると、社内SEの求人、特に新卒採用はどこの会社も行っていないように思います。今でこそ中途採用の求人数が増えてきていますが、10年前はほとんどなかったように思います。

今でも社内SEの新卒採用はどこの企業もほとんどとっていないと思います。
なぜ取らないかというと、同じようなスキルを持つ人を何人も保持する必要がなく、育てていく文化がないからだと思います。法人向けのSEであれば、例えばSAPの導入が可能な人を何人も育てて、何社にも売っていくということができますが、社内SEの場合、SAPを導入というよりも管理する人が数人いればよいので、なかなか同じ技術を共有する機会もありません。

また、社内SEは会社にとっては売り上げを出す部門ではなく、コストとみなされることが多いので、できれば少なくしたいという思いがあるのだと思います。

こうなってくると、社内SEなんてたまたま欠員が出たところへ応募するしかなくなってくるのですが、最近は一般消費者向けや企業向けのサービス開発の仕事が増えてきている気がします。例えばECサイトの開発などは以前はほとんどありませんでしたが、最近では求人も多くなっています。

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自己紹介

システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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