classic ASP on Azure

2019年3月20日水曜日

Azure

t f B! P L
久しぶりに技術的なことも書いてみます。
オンプレ上で稼働しているWebアプリをAzureへ移行しようという取り組みがあり、いろいろ調査しているのですが、そのWebアプリがclassic ASPで書かれていました。classic ASPというのはVBScriptで書かれており、そのVBScriptがサーバ側で処理され、結果をHTMLとして出力します。

新たに開発するとしたら、ASP.Netなど使用されると思いますが、レガシーシステムではまだまだ残っていると思います。

さて、classic ASPで稼働させる方法ですが、当然ながら、IaaS上にWindows OSを立ち上げ、IISの設定で32bitアプリケーションを有効にしておけば、稼働するかと思います。
今回はAzure上のWebAppsへ移行しようと考えています。
単純にひとつのASPファイルを動作させるのであれば、以下の手順でできました。

��.おもむろにWebAppsを作成する。サービスプランはFreeでもよい

��.できあがったWebAppsのメニューから「App Service Editor」を起動。(Web上でソースコードの修正が可能)

��.index.aspなどのファイルを作成

��.ソースを打ち込む。(保存は自動的に行われる)
以前はWebAppsの設定で32bitアプリケーションを有効にする必要があったと思うのですが、

現在はその設定箇所がなくなっていました。(Portalでは設定できないだけかもしれませんが。)
1ファイルで完結しているASPファイルであれば、特に苦労もなく移行できるのですが、

現在取り組み中のものはソースコードの中に相対パスで別のASPファイルを参照したりしていて、

この設定がWebAppsのデフォルト設定では動作せず、苦労しています。
この辺も解消できたら、追記したいと思います。


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システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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