久しぶりに技術的なことも書いてみます。
オンプレ上で稼働しているWebアプリをAzureへ移行しようという取り組みがあり、いろいろ調査しているのですが、そのWebアプリがclassic ASPで書かれていました。classic ASPというのはVBScriptで書かれており、そのVBScriptがサーバ側で処理され、結果をHTMLとして出力します。
新たに開発するとしたら、ASP.Netなど使用されると思いますが、レガシーシステムではまだまだ残っていると思います。
さて、classic ASPで稼働させる方法ですが、当然ながら、IaaS上にWindows OSを立ち上げ、IISの設定で32bitアプリケーションを有効にしておけば、稼働するかと思います。
今回はAzure上のWebAppsへ移行しようと考えています。
単純にひとつのASPファイルを動作させるのであれば、以下の手順でできました。
��.おもむろにWebAppsを作成する。サービスプランはFreeでもよい
��.できあがったWebAppsのメニューから「App Service Editor」を起動。(Web上でソースコードの修正が可能)
��.index.aspなどのファイルを作成
��.ソースを打ち込む。(保存は自動的に行われる)
以前はWebAppsの設定で32bitアプリケーションを有効にする必要があったと思うのですが、
現在はその設定箇所がなくなっていました。(Portalでは設定できないだけかもしれませんが。)
1ファイルで完結しているASPファイルであれば、特に苦労もなく移行できるのですが、
現在取り組み中のものはソースコードの中に相対パスで別のASPファイルを参照したりしていて、
この設定がWebAppsのデフォルト設定では動作せず、苦労しています。
この辺も解消できたら、追記したいと思います。
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