classic asp on webapps

2019年3月20日水曜日

Azure

t f B! P L
VBSで記述されたいわゆるclassic aspをAzureに移行しようと考えています。

直近問題になっているのはVBS内で親ディレクトリにあるVBSをIncludeして失敗するパターンです。<%@ LANGUAGE=VBScript %>

最近のIISは親ディレクトリの参照をデフォルトでは禁止しており、

オンプレのIISであればapplicationHost.configを書き換えて、

親ディレクトリの参照を許可設定する必要があります。
Azure上のWebAppsの場合はapplicationHost.configを追加してもなかなか反映されず、

いろいろ調べているうちに下記のページに行き着きました。
Xdt transform samples · projectkudu/kudu Wiki · GitHub
難しいことはよくわかりませんが、applicationHost.configの代わりにapplicationHost.xdtというファイルを作って、

D:\Home\site配下に設置し、WebAppsを再起動すれば親ディレクトリの参照も可能になりました。
applicationHost.xdtの中身には下記を追記しました。

<?xml version="1.0"?>
<configuration xmlns:xdt="http://schemas.microsoft.com/XML-Document-Transform">
<system.webServer>
<asp xdt:Transform="SetAttributes(enableParentPaths)" enableParentPaths="true" />
</system.webServer>
</configuration>
ファイルの配置にはKuduを使いました。
これでclassic aspの移行が捗りそうです。


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システムエンジニアとして12年ほど勤めたあと、社内SEに転職しました。 2017年に転職して、2019年に中古マンションを買いました。

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